院内・設備 FACILITIES
設備紹介

X-Guide® 2G NXT
リアルタイムにCT画像を見ながら手術が可能になったことで、従来のサージカルガイドを用いたインプラント手術より正確かつ安全にインプラント手術が可能となりました。岐阜県内で導入しているのは当院のみになります。(2024年11月現在)

セファロ付歯科用CT
当院は最先端の歯科用CTを導入しております。従来の平面のレントゲン写真とは異なりCTは3次元の立体画像が得られます。歯や骨の状態を高精度で把握でき、より精密な診断・治療が可能になります。歯科用CTはインプラントや矯正治療に必要不可欠ですが、歯の根の治療にもとても有用です。

マイクロスコープ
これまで歯の根の治療は、歯科医師の手の感覚とカンに頼って行われてきました。しかし歯科用顕微鏡であるマイクロスコープを使用すると、肉眼の最大20倍もの倍率の視野を得られ、自身の目で確認しながら治療を行うことが可能になりました。

IOS(口腔内スキャナー)
IOS(口腔内スキャナー)とは、小型カメラのようなものでお口全体と歯の撮影を行い3Dデータ化することで型取りします。
従来行っている粘土のようなものをお口の中に入れる必要がなく、不快感や気持ち悪さもありません。インプラントや被せ物の型取りだけでなく、マウスピース矯正の型取りもできます。

高周波電気焼灼装置
いわゆる総合病院や大学病院の手術室で使用する医科用の電気メスです。従来の発熱するだけの歯科用の電気メスとは異なり、高周波を用いることで身体への負担を軽減いたします。切開だけでなく止血にも使用でき、高度なインプラント手術や外科手術にも対応可能です。

インプラントエンジン
インプラントエンジン(インプランター)とは、インプラントを患者さまの顎の骨に埋め込む為の専用の機械となります。インプラントの手術には必要不可欠であるインプランターは、非常に性能が高い外科手術用のモーターが装備されており、コンピューターによって制御する事でドリルの回転数やパワーの調整を任意で行えるシステムとなっています。

インプラント専用骨手術器
アゴの骨が少ない方はインプラント手術のためにご自身の別の場所から骨を採取して移植をすることがございます。この機械を使用することで最小限の骨削除でインプラントのための骨採取を行うことができ、身体への侵襲やリスクも軽減できます。

根管治療専用超音波治療器
精密な根管治療(歯の根の治療)にはマイクロスコープとラバーダムが必要不可欠です。さらにこの専用機械を用いることで、歯を削る量も最小限で済み、複雑な根の洗浄と感染源除去を効果的かつ効率的に行うことができます。

歯周病専用超音波治療器
歯周病治療ではスケーラーを使い歯石などの病原物質を除去します。歯根の表面は凹凸があるため、適合する専用チップを使いわけることで効果的に歯石が除去できます。マイクロスコープを併用することでより正確に歯石を除去できます。

笑気吸入麻酔器
笑気吸入鎮静法とは、亜酸化窒素と医療用酸素の混合気体を吸入することで、痛みを感じづらくリラックスした状態で手術を受けることができる鎮静法です。不安や恐怖心を軽減させることで、治療のストレスを緩和することができます。お子さまでも安全に治療できます。

静脈内鎮静シリンジポンプ
静脈内鎮静法 (セデ―ション)とは、鎮静薬を静脈に点滴する鎮静法です。とくにインプラント手術では、局所麻酔で痛みはありませんが、不安や緊張を軽減することができます。また笑気吸入鎮静より高い効果が期待できます。

生体情報モニター
生体情報モニターとは、患者さまのバイタルサイン(血圧、脈拍数、心電図、SpO2)をモニタリング(監視)する装置です。インプラント手術中にこの装置を使うことで、全身状態を常に把握することができ、より安全な医療を提供することができます。

口腔外バキューム
治療中に飛び散った唾液や歯、詰め物・被せ物などの修復物を削った粉塵(エアロゾル)を瞬時に吸い込む機械です。 診療室内を清潔に保ち、院内感染のリスクを低減することができます。

ドイツ製高性能ユニット
当院で使用する歯科用ユニットは高性能なドイツ製歯科ユニット(Dentsply Sirona社)を使用しております。高性能で人間工学に基づいたデザインに加え、私たち歯科医師にとって使いやすいだけでなく、診療を受けられる患者様の疲労が少ないように設計されております。

大型説明用モニター
診療台ごとに大画面のモニターを設置しています。お口の中の画像やレントゲン画像などを映し、症状や治療経過を患者さまとご一緒に確認しながら、口頭だけではなく視覚的にわかりやすい説明を心がけています。